連休で香川うどん食い倒れツアーに行って、その合間に小豆島一周してきたので簡単なメモを残します。
今回走ったルート
ルートの選択肢
南岸の半島の先まで行くかどうかでいくつかルートの選択肢がある。
- 標準マメイチルートとされているのは上の画像の赤線ルート。島の中央南側にある三都半島には行かず、それ以外の外周部分を時計回りに走る。総距離82km、獲得標高1000m
- もう少し短くしたければ、南岸両端の半島部分をそれぞれショートカットすることが可能。上のマップの青線部分がショートカットルート。その場合は距離は22km減って、計60kmとなる。獲得標高も多分200mくらい減る
- ゴリゴリ走りたい人は寒霞渓方面のヒルクライムをどうぞ
事前準備
- 香川県観光協会の「小豆島一周サイクリングマップ」の非常に出来が良いので、事前にゲットしよう。ポイント感の距離が細かく書かれているのがポイント高し。公式サイトからPDFでダウンロードできる。香川入りしたら観光案内所などで物理の紙マップを入手するべし
www.my-kagawa.jp
パンフレットへの直リンクはこちらhttp://www.my-kagawa.jp/files/user/site/f1dc4bd281007bc496dd33654b50f89111f48c1a.pdf
レンタルバイク
宿を取った高松近辺にはロードのレンタルが見当たらず、仕方なくジャイアントストアでクロスバイクを借りた。ド定番のEscapeはメニューになく、タイヤの太いGravier(グラビエ)というモデル。女性用はLivブランドのGramme(グラム)。名前は違うが仕様はほぼいっしょ。タイヤ幅は45mmと極太極厚で、とにかくパンクさせたくないというジャイアントストアの強い意志を感じる。ストアでは、自転車とセットでヘルメットとワイヤーチェーン、パンク修理用のタイヤチューブと携帯ポンプも貸してくれる。
高松のジャイアントストアでクロスバイクを借りる
見た目はドン亀のグラビエ君だが、さすが天下のジャイアント製というべきか、走りは悪くなかった。ホイールが650Bのせいか漕ぎだしが意外に軽く、極太タイヤで少々の凹凸は気にせず突っ切れるし、平地なら25km/hくらいで無理せず巡行できる。インナーローのギヤ比が軽いので坂も上りやすい。フロントトリプルはいらないけど。もうちょっとハンドルを下げてカゴを付けたら街乗り用にちょうどいいかなと思う。サドルが全く合わず終盤はお尻が結構キツかったことを除いては、なかなかいい車種だと思います
ライド実績
- 6:30 高松港からフェリー乗船
- 7:50 土庄港出発
- 8:50 大部港 (20km)
- 9:40 福田港 (32km)
- 10:30 橘集落で昼ご飯 (41km)
- 11:40 大角鼻灯台 (51km)
- 12:20 草壁港のジェラート屋さんで甘味 (60km)
- 14:30 土庄港到着 (83km)
- 14:45 フェリー乗船して高松へ
感想とか分析とか
- ルート
- 終始短いアップダウンが続く。激坂ではないし長くもないので、普段からロードにゴリゴリ乗っている人には問題ないだろうが、慣れてない人が軽いノリでチャレンジするとメンタルが削られるであろうコース。自信がない方には電動アシスト自転車を強くお勧めしたい
- 一番の上り坂は、東岸の橘集落を過ぎた41km地点あたりから大角鼻灯台に向かうルート上の海抜170mほどのヒルクライム。登り切ったら山と海とダウンヒルのご褒美を楽しめる。道は狭くうねっているのでスピードの出しすぎには気を付けよう。体力に自信がなければ、国道436号線沿いに橘トンネルを抜けてショートカットできる
- 北側は交通量が少なく静かで走りやすい。一方南側、特に草壁から土庄間は普通に交通量があり、路肩は狭くあまり快適とは言えない。しかしある程度幅の広い歩道が整備されており歩行者が少ないので、車道走行に慣れていない場合は積極的に歩道を使っていくのがいいだろう
- ご飯＆休憩場所
- 道の駅大阪城残石記念公園を過ぎると福田港までトイレがない
- 自販機は道沿いに結構あるので給水の心配はあんまりない
- コンビニは少ない。特に北側には何もない。出発時には軽食を持つことを推奨 (慣れたローディなら補給ナシで行ける距離だけど)
- 草壁港のMINORI GERATOのジェラートは美味い
- オリーブ公園人多すぎワロタ。連休だから当然か
そんなところ。さて、次の○○イチはどこにしようかなと。
