室内自転車乗りのライドログ

室内でZwiftばかりしているインドアライダーのメモ。実走は春と秋だけ、年に数回。

Zwiftプレイ中に発生する通信データ量はかなり少ないというメモ

自宅のルーターで、Zwiftプレイ中のネットワークトラフィック量(通信データ量)の様子をモニタしてみた。

上がデータ量、下はパケット数

ワールドはWatopiaで、ロボペーサーのCocoさん集団(50人くらい)と走りながら徐々に前方に抜け出して10人くらいのパックで走ったのが上の図。集団走行時のピークトラフィックで80KB/s(=0.64Mbps)くらいなので、データ量はかなり少ない。回線の帯域幅が1Mbpsあれば捌けるくらい。フルHD動画のビットレートが4.5~9Mbps程度とされているので、普通にYoutubeが楽しめる回線ならば、Zwiftで帯域が不足することはまずないだろう。我が家の100Mbpsの光回線では当然余裕。近頃の光回線は1Gbpsガーなどと謳っているが、その1/1000で事足りる。固定回線はもちろん、大半のモバイル回線でも余裕で捌けるだろう。

結論:Zwiftをプレイするのに高速な回線は全く必要ない

ただしZwiftでは帯域幅よりも遅延(こちらのリクエストに対してどれだけ素早くサーバーから返答が戻ってくるか)が少ないことのほうが大切なので、レスポンスが比較的不安定なモバイル回線よりは固定回線のほうが無難。さらに時間帯によってレスポンスが不安定になるプロバイダも避けるのがいいだろう。

また、Zwiftの新バージョンが出たりしてソフトウェアのアップデートを行うときには、結構大きめのデータをダウンロードする必要があるので注意しよう。